七福人ブログ

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”美容師・アパレル店員に話しかけられたくない”と思っている人に、敢えて「雑談しよう」とアドバイスしたい!

現役美容師の方が寄せた美容室での雑談に関する記事に対して、ヤフコメが悲しいくらいの非難囂囂でした。

私も元々話しかけられるのが苦手でしたが、「雑談したい」という考えに舵を切るに至った理由をお伝えできればと思います。

「プライベートを話したくない」「コミュ障だから話せない」という方もぜひご一読ください。

news.yahoo.co.jp

 

 

 

記事の内容ですが、美容師が話しかける理由は

①お客さんの好き嫌いやライフスタイル、仕事などを聞き出した上であらゆるシーンを想定した髪型を提案するため

②「お客様が滞在した時間もまた商品」という意味でお客さんに楽しんでもらうため

ということでした。プライベートな会話が嫌なら、髪についての相談をしてはどうか、という提案もありました。

この内容にヤフコメでは「なんで客が美容師の情報収集に気を遣わないといけないの?」「初対面でプライベートな話を聞くのは非常識!」など親の仇と言わんばかりの散々な言われようでした。

みなさんは美容室での会話についてどう思いますか?

 

初対面の人にプライベートな話をどこまで開示するかは人それぞれですが、知らない人にだって休日の過ごし方や趣味の話くらいは誰でもできるんじゃないかと私は思っています。それすら絶対に話したくないという人はさぞ日常生活が窮屈なこととお察しします。

挑発的な言い方になりましたが、下記をお読みいただければ少しずつご理解いただけると思います。

 

 

 

美容室での美容師と客の関係はややこしくて、美容師は仕事、客はプライベート。

客としては、話しかけるという美容師の気遣いは不要だと思うかもしれませんが、これは単なる気遣いではないと思うのです。

美容師と雑談ができれば、正面を向いてときおり笑顔で話をしている客の姿を鏡越しに見ながら美容師は髪を切るわけで、美容師は客の日常の自然な姿を想定しやすくなり、より確実なヘアスタイルの提案がしやすくなるのではないかと思います。

【雑談する場合】

  雑談する

 →自然な姿を美容師に見せる

 →美容師はいつもの自然な姿に似合うヘアスタイルを提案できる

 →客は満足する

反面、仏頂面のまま終始無言だった場合、美容師は普段の姿を想定しづらくなり、うまい髪型の提案がしづらくなるおそれがあります。

【雑談しない場合】

  雑談しない

 →自然な姿を美容師に見せない

 →美容師はヘアスタイルを想定しづらい

 →客は満足しない

 

これはお店で服を買う時も同じなのではないかと思います。

私も店員に話しかけられるのは嫌でしたが、やはりコーディネートはプロに任せるのが一番と考えて以来、最近はむしろ早く話しかけてくれないかな? と待っているくらいになりました。

ファッションは難しくて、自分好みの服装と他人から見て好印象の服装が違うことがあります。だからこそ、他人目線のアドバイスを貰った方が良いと考えています。

せっかく買ったのに全然着てない服ってあると思いますが、だいたい自分目線だけの判断で選んで買った服ではありませんか?

【話しかけられる場合】

  話しかけられる

 →自分の好みや着るシーンを伝える

 →店員はそれに見合った服を他人目線から提案する

 →客は他人目線で良いと思う提案の中から自分目線で好きなものを選べる

 →客は満足する」

 

【話しかけられない場合】

  話しかけられない

 →自分の中の好みだけで選ぶ

 →他人目線の意見が入らない

 →実は他人目線からは似合っていない服を買っていた

 →客は満足しない

 

だから、美容師やアパレル店員とは無理のない程度で話をした方が良いと思うんです。この際、話の内容やクオリティはどうでも良いです。雑談なんだから盛り上がらなくても良いんです。

体調を崩してお医者さんに診てもらう時に「最近眠れてますか?」「普段お酒は飲まれますか?」と聞かれて「プライベートな質問をするな!」と怒り出す人はいません。病院も美容院も同じで、問診が大事なのです。

どうしても嫌なら、医者に行かずに風邪薬で我慢するしかないし、髪が伸びたら自分で切るしかありません。

 

 

 

「仕事とプライベートはきっちり分けたい!」という人がいますが、こういう人が一番気苦労を抱えているように見受けられます。

昔は取引先との飲み会やゴルフその他接待がありました。令和の時代にはこの公私混同の文化が悪の権化のように語られますが、時代に合わなくなっただけで良い面もあったからこそ接待があったのだと思うわけです(ぼくはやりたくないけど)。

昨今は集合住宅が多く近所づきあいも減りプライバシーがガチガチに守られていますね。これに慣れた現代人は、つい数十年前まで「あら、今日はお休み?」「どちらへ行かれるの?」などと当たり前にやっていた他人との雑談が下手になってしまい、いつの間にか窮屈だと感じるようになっているのではないでしょうか。

その結果、意見が独りよがりになって他人からの良い評価も得られづらくなってしまいます。いわゆる「コミュ障」は現代病だと思っています。

 

 

 

お隣さんとすら世間話をしない時代ですが、美容室やアパレルショップでお世話になる人とは雑談をした方が良いです

そうすれば、相手も仕事ですし、仕事以前に人ですから、より良い提案をきっとしてくれます。

頭ごなしに「プライベートだから知らない人と話したくない!」「面白くもない会話をしたくない!」と考えるのではなく、「昨日こんなことがあって」「これから〇〇に行きます」などと他愛もない会話をしてみてはいかがでしょうか?

人生がうまく回り出すきっかけになると思いますよ。